やまだ接骨院 接骨院 整骨院 高知市越前町2丁目8番2号

子どもの早起き 大切

子どもの早起き 大切さ訴え(高知新聞2003年4月20日より)
小児科医 星野 恭子さん
(平成12年 瀬川小児神経学クリニック常勤、現在に至る。 )

 夜更かしは得意だが昼間はぼんやり-。学生ばかりか乳幼児にもそんな子が増えてきた事に危機感を抱いて昨年、先輩医師らと「子どもの早起きをすすめる会」をつくった。反響の大きさに「同じ思いの人がこんなに多いなんて」と驚く。

 インターネットの「早起きサイト」http://www.hayaoki.jp/を通じた情報提供、地域の親子を集めた講演会、オリジナルCDの製作。賛同者の輪とともに会の活動内容も広がってきた。だが伝えたいメッセージは「子どもの脳の健全な発達には、早寝早起きのリズムと、昼間しっかり目を覚ましている事が必要」という一点だ。
 世は二十四時間社会。睡眠時間さえ足りていればと考える大人は多いが、体と心が急速に発達する乳幼児には当てはまらないという。「年齢に応じ、その時に発達しないといけない事もあるんです。今の一瞬の環境が子どもには大切」。口調は軽やかだが、表情は真剣そのもの。

 早寝早起きが子どもをどれほど変えるかを実感したのは、小児神経専門の現在のクリニックに移った三年前から。自閉症や発達障害の子たちを苦しめる症状の多くが、早起きを習慣づけることで改善した。本人も親も表情が明るくなる。

 「こんなに簡単で良いことを黙っていたら、医者としては罪じゃないかと」 独身だが子どもは大好き。「早寝早起きの家庭を本当は早く持ちたいんですが」。東京都出身、三十七歳。